くりらぼ茶論メンバーの井澤右子でございます。今回、矢口の渡駅からほど近い株式会社アイエヌジーさまの見学をさせていただきました。
2008年創業の株式会社アイエヌジーは、フライス(設計製作、部品加工)の会社で、ウリは完成品の短期納入。
お父様が創業された有限会社アイエヌビーはフライス盤、製作装置の工場で、アイエヌジーはその部品加工部門として始まったそうです。現在、仲良くお隣同士。ひとつの会社と考えて良いのではないでしょうか。
(左の建物がING、右の建物がINB)
社員は2名、若い増田くんと神奈川県警から転職した角谷さん。二人とも生き生きとしていて、きびきび働いてらっしゃいます。
1500万、2000万と高額なマシニングセンターの機械が何台も並ぶ工場内は驚くほど清潔!!仕事の誠実さは、因幡社長の人間性の良さの現れで、顧客との長い付き合いにつながるように感じました。
因幡社長は、町工場のイメージをクリーンで、リッチなものにしたいと切望されていて、だから町工場をダーティーなイメージにする目的の取材には応じないとおっしゃっていました。
(左から、因幡社長、増田くん、角谷さん)
因幡社長は「明るく、楽しく、かっこよく」のキャッチコピーのもと集まった、モノづくり集団「チーム職人魂」のリーダーでもあります。
職人魂メンバーの一人、漫画家たなかじゅん作【下町鉄工所奮闘記】では一番かっこいいなっちゃんの“元カレ”は社長がモデルだとか。
職人魂では、燃料を燃やして動かすのではなく、100℃の温度で動く船のディーゼルエンジンを開発されています。
他にも、子どもたちにも技術を伝えるために、高精度ブロックを用意されています。
おおたオープンファクトリーでは、中心部からは少し離れたところにありますが、イケメン社長が優しくみなさまを待っています!
【ホームページ】
株式会社アイエヌジー
http://inb1965.la.coocan.jp/ing/ing100.html
(有限会社アイエヌビーへのリンクはページ内にあります)